2010年06月

Voodu Valveを引っ張り出してみる

Hush IIBXを使ってみて、ふと思いついたのが、ROCKTRON VooDu Valveを使ってみるということだ。
このモデルはOn Lineと銘打たられていて、ネットでプリセットが配布される、というのが当時の売りだった気が。
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VooDu Valveは、今は自宅のレコーディング用のラックに収まってギターの仮録り用に使っているが、確かADAM-SITESのときに購入し、PSYDOLLの初期にも使っていた記憶がある。なぜ今ライブで使っていない理由は、よく思い出せない。おそらく、空間系のエフェクトが貧弱すぎるのと、この手のマルチエフェクタに共通だとは思うが、プリセット毎のパラメータの調整が面倒、ということだと思った。
で、とりあえず、予め基本のプリセットを幾つか作ってセットアップし、近場のスタジオで試し弾き。アンプはMarshall JCM900。
このVooDu Valve自体、プリアンプなので、普通にInputに接続したのでは、少々音が暴れすぎる。ので、アンプヘッドのエフェクトSend ReturnのReturn側に接続する。
うむ、真空管のゲインを利用した歪は、ディストーションとは一味違った、ワイルドなものである。この荒っぽさは、好みだな。音も太い気がする。ただ、クリーン系の音作りは、困難を極める。どうにかならんのか。
EQも2段階の調整が可能となっており、細かい調整が可能である。詳細な調整が可能な環境であれば十分有効であるが、実際のライブハウスなどで任意にアンプを与えられた場合に、短いリハ時間内に調整しきれるかどうかが不安材料であったりする。それと、やはり空間系の弱さは気になる。なんていうかな、分離が悪いというか、どうもすっきりとしない。リバーブの性能が悪いのか、でもそれだけともいい難い感じがする。
ま、とりあえず次のPSYDOLLのライブで使ってみてどうかだな。その前にADAM-SITESのレコーディングがあるか。レコーディングに使うかどうかは、一考の余地があるかも。
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HUSH IIBを引っ張り出してみる

どうもギターのノイズが多いのだ。ちょっとアンプのVolを上げるとすぐにハウる。
先日(5/29URGA)のPSYDOLLのライブのときが顕著で、Parkerはノイズに関しては優秀なはずだったのだが、この日はノイズでハウりまくり、結局アンプのVolを下げ、ノイズに関してはなんとかなった。だが肝心の音の方は全然ダメだったらしい(自分でもライブ中弾いていてそれは感じていた)。ADAM-SITESで使っているストラトについても同じ感じで、要するにエフェクタの使い方が悪いのだろうなと。
で、いろいろ対処方法は考えられるのだけれど、思い出した、俺はノイズリダクションを持っているではないの。
そう、学生時代に購入したRocktron HUSH IIBである。1Uラック、1チャンネルのものである。
当時、2万円と少しで新品を入手した記憶がある。金なんか全然無かったのにw
いまならオークションで何千円かで入手可能であろう。
たしか手放してないはずと思い押し入れを漁るとあった、もう10年以上は使っていないと思われるHUSH IIB。
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やはりこういう物は、手放すべきではないのである。
ただ、使用しなくなってから10年以上は経つので、本当に音が出るのか、音は変化しないか、却ってノイズが増えてないか、電源入れたら煙吹いたりしないか、など、気になることは多い。
部屋でヘッドフォンでモニタした状態では、問題なさそう。

ということで、ADAM-SITESの練習に持ち込んでみるわけだが。
…素晴らしい!あれほどのノイズが見事に消えた。しかも全然不自然ではない!昔使っていた頃の設定もそのまま使える。これはとても良いエフェクトである。
もう使うしかないね、ますます機材は重くなるが。たしかコンパクトのHUSHも出ているはず。それと比べてかな。
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2013/5/15(Wed) 新宿URGA