2011年05月

3回目のレコーディングだって?

先月、2回目のレコーディングを終えたばかりなのに、もう次のレコーディングを敢行しようとしているわけで。
費用を極めて低く抑えることができたということと、一発録りが思いの外いい感じだったというのも勿論あるが、なにより、ここでもう1曲録音して、前回録音した分と合わせて2曲入りのCDを制作し、それを7月3日に予定されているライブで頒布できる、というのが大きい。
さらに、こうやって前倒し気味にレコーディングを進めていけば、アルバムもそう遠くない将来に制作できるであろう。
とにかく音楽は時間のアートであって、演奏される片端から消えていってしまう。なので、できるうちに、CDという媒体に自分らの音楽、演奏を固定してしまう必要があるわけだ。
一発録りは、演奏の妙と、楽曲自体とを両方とも記録できるので、非常に都合がいい。

ただ、7月のライブのための新曲がまだ全く固まっていないことに対する懸念もあり、そのへんの兼ね合いを同調整するか、が直近の課題ではある。

ともあれ、ADAM-SITESの次のライブは、7月3日(日)、新宿URGAなのです。
詳細は追って告知します。

試奏

何気なく楽器店に入り、店内をぶらぶらしていると、あるギターが目に留まった。
EDWARDS製、黒のレスポール。定価10万円弱、売価7万2千円程度。
エボニーのフィンガーボード、ゴールドパーツ、ダンカンのPU×2。黒地にゴールドが映え、仕上げもしっかりしているし、見た目的には合格である。
参考に、と思い、試奏を申し出る。
マーシャルアンプに繋ぎ、本体の音とサスティーンを確認するために、極力クリーンな設定にしていざ試奏。
…意外に鳴る。オープンコードを全力で弾いても安定感があるし、高域でのサスティーンもなかなかのもの。引き心地は悪くない。
ただ、運指がいまひとつスムースではない気がする。チョーキングの際に、ゴリゴリ感が多少ある。指板の仕上げの問題かな、そこまで追求はしなかったが。
それと、音量をもっと上げると、サスティーンとかアタックとか、もっと違う感じになるのかも知れない。今回は買う気があったわけではないので、そこまではしなかったが。
しかし、冷静に考えると、7万円そこそこの売値で、エボニーのフィンガーボード、ダンカンのPU×2とはどういうことか。これらの仕入れ値などは分からないが、エボニー(黒檀)はそれなりに高価な材料であるはずだが。ダンカンPU×2にしても然り。
やはり、本物のレスポールを一度弾いてみる必要がありそうだ。
Live Information
2013/5/15(Wed) 新宿URGA